コンビニコーヒーが販売されるようになって以来、影が薄くなりつつあるのが缶コーヒー
缶コーヒーでも、ボトル缶の方はそうでもないとおもいますけど、昔ならがらのスチール缶の缶コーヒー（１８０ｇ程度のもの）は影が薄くなりつつあるのかなと思います。
今や、コンビニコーヒー・ペットボトルコーヒー・ボトル缶コーヒーが主流だと思いますが、飲み切りサイズのスチール缶コーヒーは個人的には好きでよく購入します。
一番好きなのが「UCC ブラック・無糖」
コンビニでもミニストップやセブンイレブンだと１００円（税抜き）で販売されていることも多いですし、スチール缶の缶コーヒーの中では最も美味しいと僕的には思います。
スーパーやディスカウントストアだと、メーカー品も安く売っているので僕的にはありがたいのですが、中には元々安い値段で売られてる缶コーヒーってありますよね。
安いものだと３０円台で売られています。
そこで、今回は、激安缶コーヒーってどうなの？というテーマで飲み比べしてみました。
５０円未満（１つだけ５７円の商品がありますが）の缶コーヒーを購入して飲み比べ。
安い、というか激安と言っていい部類に入るであろう缶コーヒーは美味しいのかどうか。
激安の中でも最も美味しい缶コーヒーはどの商品なのか。
プライベートブランドの激安缶コーヒーとメーカー品ではどちらが美味しいのか。
などなど、飲み比べてみた感想を書いてみたいと思います。
尚、今回はブラックコーヒーに限定しています。
PB商品の激安缶コーヒー
安いと言えばプライベートブランド。
というわけでPBの激安缶コーヒーを３つ紹介したいと思います。
ザ・ビッグ： ビバタイム ブラックコーヒ 無糖
| 値段 | ４７円（税抜き） ※ミニストップだと８８円（税抜き） |
| 内容量 | １８５ｇ |
| 栄養成分表示（1缶あたり） | エネルギー：６Kcal たんぱく質：０．６ｇ 炭水化物：０．９ｇ 糖質：０．９ｇ 糖類：０ｇ 食物繊維：０ｇ 食塩相当量：０．１ｇ |
※２０２５年５月時点のデータです
イオンって本当にたくさんのPBの種類がありますよね～
ビバタイムは、ザ・ビッグやミニストップで販売されている商品になります。
お店によっては他のイオン系列のお店でも売ってるかもしれません。
コーヒーの苦みをしっかりと感じることができますが、コクがそこまでないので、苦みだけを感じる人もいるかもしれないですね。
コーヒーが薄いとは思いませんが、ブラックコーヒーをあまり飲まない人は美味しくないと感じるかもしれません。
普段からブラックコーヒーをよく飲む人だと、コクがあまりない分美味しくは感じないかもしれませんが、商品としてはアリだと思います。
コーヒーを飲みたいけれど、ちょっと節約したい時に飲むって感じでしょうかね～
美味しいとまでは言えませんが、ありかなと思います。
ミニストップで８８円で売ってるので、恐らく定価は８８円なのかも。だとすると、激安とも言えないような気もする…
ゲンキー：the beverage project クリアなコクのブラック 無糖
| 値段 | ３８円（税抜き） |
| 内容量 | １８５ｇ |
| 栄養成分表示（１００ｇあたり） | エネルギー：３Kcal たんぱく質：０．２ｇ 炭水化物：０．６ｇ 糖類：０ｇ 食塩相当量：０．０５ｇ |
※２０２５年５月時点のデータです
ドラッグストア、ゲンキーにもPBのブラックコーヒーがあります。
店内BGMで「近所で節約できる店」と流れている通り、1缶３８円は激安と言えますね。
クリアなコクとはどのような味なのでしょうか。
飲んでみましたが…
ん？？めっちゃ水っぽいんですけど…
確かにコーヒーの苦みは後味として感じることができますよ。最後にフワッと…
でも、、、コーヒー味の水か？って思いくらいにうっっすいんです。
クリアなコクっていうか、コクがクリアになってない？？？
さすがに３８円でコーヒーを作るには無理があるのでしょうかね～
ラ・ムー：D-PRICE マイルドコーヒー ブラック・無糖
| 値段 | ３７円（税抜き） |
| 内容量 | １８５ｇ |
| 栄養成分表示（１００ｇあたり） | エネルギー：０Kcal たんぱく質：０ｇ 脂質：０ｇ 炭水化物：０．６ｇ 糖類：０ｇ 食塩相当量：０．０４１ｇ |
※２０２５年５月時点のデータです
激安と言えばこのお店でしょ！ってことで行ってみたら置いてありました。
ラ・ムーって意外とPB商品で色んなものを売ってるんですよね～
今回調査した激安缶コーヒーで最安の３７円です。
ゲンキーの缶コーヒに比べると、苦みはしっかりと感じることができますね～
ですが…
なんかさぁ～、味が微妙なんですよね～
多分「マイルド」だからなんでしょうけど、コクが全くと言っていいほど感じられなくて、何か別の飲み物を飲んでいるような感覚になります。
コーヒーでもない、コーヒー牛乳でもない、何と表現したらいいのかわからない独特の味がします。
はっきり言って不味いです…（個人の感想です）
PBじゃない激安缶コーヒー
では、続いてプライベートブランドではない激安缶コーヒーを飲んでいきましょう。
もしかしたら、僕が購入しているお店では激安価格なだけで、実際はもっと高いのかもしれませんので、悪しからず。
メジャーコーヒー ブラック・無糖
| 値段 | ４８円（税抜き） |
| 内容量 | １８５ｇ |
| 栄養成分表示（１００ｇあたり） | 熱量：０Kcal たんぱく質：０ｇ 脂質：０ｇ 炭水化物：０．４ｇ 糖類：０ｇ 食塩相当量：０．００１ｇ～０．１１ｇ |
※２０２５年５月時点のデータです
Vドラッグで購入しました。
メジャーコーヒーは、日本ヒルスコーヒー株式会社が販売しています。
日本ヒルスコーヒーはUCCのグループ会社です。
UCCのグループ会社なら、味も間違いないだろ！ってことで飲んでみました。
コーヒーの苦みやコクを感じることができます。
ですが、やはり有名どころの缶コーヒーと比べると、やや薄いかなと思いますね～
少し苦みが強いような気もしますので、苦いのが苦手な人にはおすすめしません。
４８円でこの味なら全然OKなのではないでしょうか。
さすがはメーカー商品。激安でも、それなりにには仕上げてますね～
サンガリア：ブレンドコーヒー ブラック
| 値段 | ５７円（税抜き） |
| 内容量 | １８５ｇ |
| 栄養成分表示（１００ｇあたり） | エネルギー：０Kcal 炭水化物：０．８ｇ たんぱく質：０ｇ 脂質：０ｇ 炭水化物：０．８ｇ 糖類：０ｇ 食塩相当量：０．０５ｇ |
※２０２５年５月時点のデータです
サンガリアの飲料は総じて他のメーカーに比べると安いイメージがありますので、今回購入してみました。（ザ・ビッグで購入）
ブレンドコーヒーと名がついている商品は今回唯一となります。
コーヒーの苦みをしっかりと感じることができます。香り＝苦みであれば、パッケージに書いてある通り、香りにこだわっているのではないかなと思います。
ちょっと苦すぎるような気もしますけど…
某ビールじゃあないですが「辛口」と表現してもいいのかもしれません。
美味しいと思いますが、万人受けは難しいのではないでしょうか。
人は選ぶ激安缶コーヒーなのではないかなと思います。
結果発表！！
では、今回飲み比べした５種類の激安缶コーヒーを美味しいと思った順番に発表していきたいと思います。
個人の感想ですので、あくまでも参考程度にお願いいたします。
１位：メジャーコーヒー ブラック・無糖
苦みやコクなど、コーヒーが苦手な人でも飲みやすそうな商品だなと思ったので1位にしました。
コーヒー好きには物足りないかもしれませんが、普段あまりコーヒーを飲まない人が「たまにはコーヒー飲みたいなぁ」と思った時に購入すると良いのではないかなと思います。
４８円で安いですし。。。
２位：ザ・ビッグ： ビバタイム ブラックコーヒ 無糖
１位にしようか迷いましたが、メジャーコーヒーに比べると苦みが強いと思ったので２位
僕自身はコーヒーの苦みが苦手なわけではないですけど、苦みは抑え気味の方が万人受けすると思いますので、２位にしました。
コーヒーが好きな人がちょっとお金がない時に購入するならこの商品かなと思います。
３位：サンガリア：ブレンドコーヒー ブラック
商品紹介でも書いた通り、少し人を選びそうな商品だと思ったので３位です。
コーヒーをしっかりと感じることはできますので、自分に合うかどうか一度試してみてはどうでしょうか。
４位：ゲンキー：the beverage project クリアなコクのブラック 無糖
３０円台で美味しい缶コーヒーを作るには無理がある！
今回、この商品がそのことを教えてくれました。
３０円台で販売するために、かなり薄く仕上げてあると思います。
企業努力に拍手！！
５位：ラ・ムー：D-PRICE マイルドコーヒー ブラック・無糖
ラ・ムーは有名どころの缶コーヒーも安く売ってます。
僕の好きなUCCの無糖・ブラックも５７円で売ってました。
ということは、わざわざラ・ムーでPBの缶コーヒーを購入する必要もないのではないかなと思います。
今回は激安缶コーヒーを５種類飲み比べしてみました。
３０円台から６０円未満の商品まで、探してみたら結構種類があるんだなとびっくりしました。
年齢が上がるにつれてコーヒーを飲む頻度がどんどん増えていってる人も多いと思います。
コンビニコーヒーもいいですが、たまには激安缶コーヒーを購入して、いつもとは違う味を楽しんでみませんか。
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